芦屋市谷崎潤一郎記念館には、数多くの資料が所蔵されています。彼らは、それぞれさまざまな生い立ちと遍歴を経て、当館へとたどり着いて来たのでした。そうした中から、近年新たに仲間となった「新人さん」たちに、集まってもらいました。
師と仰ぐ先輩文豪永井荷風に宛てられた、敗戦時の二人をめぐる有名なエピソードを導いていく谷崎の手紙。なぜかバラバラに裁断された、小説の原稿。馴染みの医師への書簡に垣間みられる、家族思いの谷崎の一面。日本人で最初に授与されたアメリカの文芸アカデミーの会員証は、文豪最晩年の栄誉を輝かしく縁どっています……。
さあ、ニュー・フェースたち多士済々の「顔見世」です。それぞれの魅力、その秘められた物語、一筋縄ではいかない個性を、存分にアピールしていただきましょう。
■特設展開催時の記念館入場料は一般500円、65歳以上250円、高校・大学生300円、中学生以下無料となります。
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